おぐらいおんの部屋

商品レビューをあげていきます。

筆者が経験した詐欺について(ケイコー合同会社、合同会社オーボ、合同会社社員権勧誘詐欺)

時系列で以下より筆者の行動を確認してほしい。

2011年7.8月付近ケイコー合同会社(以降甲という)と郵送(甲から筆者へ)&電話で接触。勧誘を受け入れる。同日振り込みにより入金。30万だったと思われる。

2011年9~12月 9月に母死去。家庭内でのやることが多々ある中甲より電話でのさらなる出資を勧誘。受け入れ同日50万円を消費者金融より借り入れ甲の口座に入金。

2012年1月上旬 詐欺であることを疑う。理由 甲の電話の対応に不自然さを感じたため。地元の警察署に電話の後出向く。刑事組織犯罪対策課(?)で事情をいう。同詐欺の相談を他警察署でもあったということが発覚。発覚するも疑いなだけで詐欺として警察が動くことができないとわかる。80万をあきらめ、甲を追わないこととした。以上。

補足していく。まずなぜ詐欺に引っかかったか?筆者が未熟。では未熟の理由はなにか?情報の弱者だったから。現代社会において情報がないと自身の金銭を守ることができない。

今は心からそう思う。今回の詐欺グループに筆者が目をつけられた過程(あくまで筆者がそう思っている)を以下より簡潔に。

2011年7月付近東京丸の内の某高層ビル3F貸し会議室(だったと思う。低階層だったのとやけにきれいなとこだなぁという印象が残っている)にてチャーリー・TAKAのフィリピンでの35歳からのセミリタイアを実現するためのコンドミディアム購入説明会?(正しいイベント名は思い出せない)に参加。購入に際してエントリーをしなければならず個人情報を書類に記入(恐らくこれが事の発端)。同時に購入資金に不安がある参加者に対して3万円の出資から合同会社社員になれるという合同会社オーボ(以降乙という)の勧誘をされ受け入れる。乙との連絡をYAHOOメールで以降2012年1月付近まで受け取る。その間追加の出資の勧誘は受けなかった。以上。

 

チャーリー・TAKAのイベントはインフォトップというサイトで知った。当時インターネットで情報商材が出回っていた。投資法、各分野の起業のやり方などが説明されていた。情報弱者だった購入者たち(筆者なのだが・・)はこぞってこれを購入。値段はピンキリで高いもので50万安くて1000円とめちゃくちゃな価格帯であった。知りたいという欲求で買ってしまうのだ。商材の中身は有用あるいは役立たずな物まである。情報が売り物という性質上返品が不能。主な出回りルートはインフォカート、そしてインフォトップだ(今はどうやら購入者への配慮ある商材のみを取り扱う善良なサイトとなっているらしい)。情報商材の最盛期が当時2011年付近であったと思われる。振り込め詐欺はその前から被害件数が多数あったのだが情報商材はまだ対策が当時十分でなかったと思われる。

こんな記事をネットで見つけた。切り抜きを↓より。引用元(https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2012/04/11/28824.html

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信憑性は不明だ。なぜなら報告されていない事件もあるからだ。ここからわかるのは報告されただけでこれだけあるって事だ。

詐欺は疑いだけでは警察に捕まえてもらうことはできない。実際に逃げたり、音信不通、所在不明にならないと追うことはできず、取られた金+追う時間が損失の合計になってしまう。筆者はあきらめることを選んだ。以上の事ででた筆者の損失は83万だった。現代社会において情報がないと自身の金銭を守ることができない。

今は心からこの事件を振り返りそう思う。以上。